追想記はじめました。
ソクサバーイ!
さて、私(ユミ)のインターン生活も5/16をもって最終日を迎えさせて頂きました。
20日間、カンボジア人のスタッフに囲まれながらの生活は、当初想像していたものより、私にとっては充実した日々となりました。
シェムリアップ生活で出会った皆様に「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。
こちらこそ、オークンチュラン!
もう日本に戻ってきてはいますが、インターン中は忙しくてなかなかブログの更新が出来なかったので、追想記を綴らせて頂きたいと思います。
今回はcity BBQから、翌日のアンコールワット遺跡群観光までのお話です。
さて、ご存知の方もいるかとは思いますが、city guesthouseでは気まぐれBBQパーティを行っております。
「いつ開催?」
と、気になった方、申し訳ございません。
気まぐれです。
「BBQやりたい!!!」という想いを是非、オーナーへ届けて下さい。
想いはきっと届くはずです。笑
4/29は当時、アゲアゲでインターン生活を送っていた、渉くん(現在、世界一周中)主催でBBQパーティが行われました。
そう!cityのインターンではそんな活動もしているんですね。
当日の夕方、誘いを受けた私もsamatikaからチャリンコでcityへ。
GW前半戦とだけあり、cityも大勢のお客様で盛り上がり…
15名くらいで、軽く乾杯…
と思いきゃ、さすが渉くんの集客力。
外からもどんどん来る、お客さん!!
シェムリアップを旅行中の若者という、若者が集まってきてるのではないか?と思うくらい、集まる。集まる。
30名越えをしたあたりから、最終的に何人集まったのか…
途中、肉が足りなくて、スタッフが買いに走る…
という位、大盛況でした。
お集まり頂いた皆様、ありがとうございました。
cityBBQ、お一人様$6でどなた様でもご参加頂けます。
お肉のお供には、ご存知、アンコールビールもご用意しております❤︎
そして私は、
みんな別々のホテルなのに、こうやって自然とそんな話になるのも、BBQの良いところ❤︎
ひとり、離れたsamatikaに泊まっている私は、道端で拾ってもらう約束をして、また明日。
翌朝4時にお目覚め。
待ち合わせの5時前までは時間もある為、のんびり準備。
50分にロビーに降りると、ナイトスタッフのジミーがお見送り。
ここで、思いの外話し込んでしまい、気づいた時は55分を過ぎ…
やばい!
と、急いで待ち合わせの橋まで行くものの、人影なし…
やってしまった!!
昨晩「居なかったら、行っちゃってください〜〜」と言った為、行ってしまったのだろうか?
遅れてるだけなのだろうか?
と、焦りつつも10分経過…
こりゃ、行ってしまわれたな〜〜!!
今回はご縁がなかったという事で。
と、諦めるべきか?追いかけるべきか?
悩んだ結果…
「ジミー!!私をアンコールワットまで連れてって!!」
せっかく早起きしたし…って、仮眠中のジミーを叩き起こし、トゥクトゥクでチケット売場へ。
(ナイトスタッフのジミーは昼はトゥクトゥクドライバーなのです❤︎)
チケット売場へは5:20位に到着。
なんと、そこには200人超えの人!人!人!!!
めっちゃ混んでる。
「あ、空いてる!」
と、思ったのは3日券売場。
とりあえず1日券売場に並ぶものの…
5分経過。
まだ前には10名以上。
「いや、これは朝日見逃すでしょ!」
と、大人なので3日券売場へ。
待機0で、即購入。
ちなみに、1日券は$20・3日券は$40です。
時は金なり。
1日券に並ぶ人々を尻目に、ジミーの元へ。
朝焼ける空に、もうソワソワは隠せない。
5:45ごろ、アンコールワット到着。
とりあえず、歩きながら写真。
今の季節、真正面から見ると左側の空に朝日が昇る為、アンコールワットの真ん中の塔から出る朝日を見るなら、右側の池の前が個人的にベストスポット。
右側の池の前に陣取り、昇る朝日を拝みました。
自分のペースで過ごせるので、1人も悪くはない。
朝日を見て満足したら、次は第三回廊。
実はここ、初めてアンコールワットを訪れた際、ノースリーブにストールを巻いて入ろうとした所、上がらせてもらえなかったのです(´Д` )
そう、ショートパンツや丈の短いスカート、ノースリーブのトップスはNGなんです!!!!
教会やモスクでもNGですが、大概、ストールを巻けばOKだったり、ポンチョみたいなビニールを被されたり、ストールの貸し出しをしてたりしますよね?
アンコールワットの第三回廊は、それらの対策ではNGなんです。
それだけカンボジアの人にとって神聖な場所なんだろうなーと、思います。
このルール、結構知らない人が多くて、私の後ろの女の子は入れてもらえませんでした(´・_・`)
私は前回、階段の入口でTシャツを買うか迷ったのですが…
欲しいTシャツが無かったので「上がらない」という決断を下したのでした。
そんな訳で、1年半越しの第三回廊。
30名くらいの列に並ぼうとしたら…
目の前に、今朝出会えなかった3人を発見!!!!
こんなに広いアンコールワットで出会えるなんて、まさに奇跡。
私の事を朝の5時まで待っててくれたそうで、遅刻して本当に申し訳ない。
でも、出会えてよかった!!!!
という事で、無事合流できました。
ここからは和田さんのガイドの元、アンコールワットの遺跡巡り。
朝は正面口の反対側が順光で綺麗!という事で、あまり人のいない反対側入口へ。
そんな和田さんの話を聞きながら、鳥肌。
観たことないその映画のシーンが、目の前に広がっているような気分に。
映画、観てみたくなりました。
(まだ観てませんが…)
ちなみに、木の間からアンコールワットが見えると、遺跡を発見した!みたいな気がして、私は正面よりも、こっちの景色が好きです。
皆さんも、是非お気に入りの場所を見つけてみて下さいませ。
壁画を見ながら正面に戻り、アンコールワットからバイヨンへ移動。
数あるアンコールワットの遺跡の中で、1番神秘的に感じるのが、ここバイヨン。
なんせ「宇宙の中心」ですから。
(↑なんかのガイドブックに書いてあった。)
壁画も民の生活が描かれてて、好きです。
バイヨンの次は死者の門へ。
ここは東西南北ある門+1の門で、その名の通り、戦で亡くなった方が運ばれる門だったとか。
悪路の為、あまり観光客は行かない門らしい。
私たちのトゥクトゥクも帰り道、砂に足を取られて、皆んなで押して脱出!!
死者の門では珍しく先客の電気バイク隊が。
今、シェムリアップでは電気バイクが流行ってるのか、街中で欧米人たちが乗ってる姿をよく見かけました。
(なので、サマティカのお客様は「電気バイクでない、ホンダのバイクをレンタルしたい!」なんていう、オーダーも。)
遺跡の上で写真を一通り撮り終えると、物凄い風が…
雲もどんどん黒くなり…
雨の予感…
木の種が、クルクルと雨のように大量に降る様子は、なかなか面白かったです。
疲れたのも相まって、タプロームへは行かず、一路帰路へ。
私がサマティカに戻ると同時に、スコール。
間一髪。濡れずに帰宅。
この時は「もうすぐ雨期がやってくるのかな?」なんて気がしていたのですが、これからも2週間以上乾季がつづくのでした。
自分のペースで遺跡を見るも良し!
誰かと感動を分かち合うも、良し!
先輩旅人のガイドで歩くのも、良し!!
いろんな意味で、何度も楽しめるのがアンコールワットの遺跡かな?
なんて、思うのでした。
長々と書いてしまいましたが、もし1人旅でちょっと日本人と絡みたくなったりしたら、是非cityの門をくぐってみて下さいませ。
次の追想記へ、つづく。
Special thanks!!
エリちゃん、私、和田さんとお友達、ミキちゃん、和田さん。